ここまでやるか! 地域密着のスゴい会社―――小さなエリアで大きなシェアを取る!
あらすじ/作品情報
田村淳さん絶賛!!「ローカルであることを徹底的に強みに変える面白い会社だ!」愛知県の知多半島という狭いエリアに特化しているにもかかわらず、売上100億円を突破し、さらに成長を続ける地域企業の究極のビジネスモデルを紹介!「株式会社エネチタ」はかつては「人が定着しない会社」でした。でも今では「入りたくてもなかなか入社できない・人が辞めない会社」に変わりました。なぜ、エネチタは変わることができたのか!?そこにはありえないレベルの・地域密着・多角化経営・社員教育への取り組みがありました。■目次●第1章 ここまで多彩! エネチタの地域密着・知多半島から日本の常識を変えていく・多角的に事業を展開していう4つの理由・ジャンルを問わず、知多半島を元気にする事業を展開ほか●第2章 ここまで人気! エネチタの採用戦略・愛知ネタの成長の源泉は、積極的な新卒採用にある・トップドライブに「400名」もの就活生が集まるようになった理由・合同企業説明会、SNSを利用して就活を集めるほか●第3章 ここまで育つ! エネチタの人財教育・人財の成長こそ会社の成長である・ライバル会社より価格が高くても、エチネタが選ばれる理由・社員教育が上手くいかない会社の2つの共通点ほか●第4章 ここまで変わった! エネチタの働き方改革●第5章 ここまでやるか! エネチタのブランディング■著者 後藤康之(ごとう・やすゆき)株式会社エネチタ 代表取締役 愛知県知多市出身。1997 年に大学卒業後、兵庫県の会社に就職するも1年半後に社長であった父親が他界し、急遽、地元系石油店の株式会社大和(現株式会社エネチタ)に戻り、社会の経験も少ないまま、会社を継ぐことになる。その状況に危機感を抱き、休まず働き続け、独学によるトップセールスで会社を大きく成長させたが、調子に乗って事業の多角化に乗り出した結果、マネジメントの限界で倒産の危機に。その後、徹底した社員教育と地域戦略で業績を回復させ、愛知県の知多半島という限られたエリアのみに事業を絞りながらも、8事業、27拠点に拡大、従業員数400 名で2021年にコロナ禍にもかかわらず過去最高益を達成し、今もなお成長を続ける。