ルポ マンション麻雀――バブル期から脈々と続く超高レート賭博の実態

作家名: 福地誠
出版社: 鉄人社
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ルポ マンション麻雀――バブル期から脈々と続く超高レート賭博の実態
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あらすじ/作品情報

バブル期から現在まで脈々と続く超高レート賭博「マンション麻雀」。ヤクザや裏プロが札束を積み上げる鉄火場として、麻雀漫画や映画ではお馴染みだが、実際に足を踏み入れた人はまずいないだろう。本書は雀ゴロライター・福地誠氏が伝説の鉄火場「マンション麻雀」で、勝ちに挑んだ六年間の記録である。魑魅魍魎のごとき強敵相手に身を削って戦うと同時に、謎のベールに包まれた鉄火場の実態も詳細にリポートしている。マンション麻雀の歴史から、・開催場所やレート・ビンタと呼ばれる特殊ルール・店での人間関係・反社との繋がり・競技プロの裏の顔まで。リアルな高レート麻雀はこうなっていたのか!と驚くこと請け合いだ。加えて、現在、過熱する新宿歌舞伎町のピン東フリー雀荘の様子と、警察や司法が賭け麻雀をどう見ているのかも分析している。全ての麻雀ファン必読!■目次・日本賭け麻雀史●一章・マンション麻雀・高レートのマンション麻雀とはどういうものか・マンション麻雀に行ってきた・まだあった! 令和のマンション麻雀事情・FXでずっと食ってきました 麻雀も何千万か勝ってます・麻雀とスロットで家族を養い、一戸建てまで買った男・早熟の天才が鉄火場を離れた理由・麻雀で暮らすために必要なものとは?・四天王2号の隙がようやく 雀ゴロ通信1・ついにたどり着いた楽園で 雀ゴロ通信2・新マンションで過去最大の負け 雀ゴロ通信3・6年間の雀ゴロ生活を振り返って・高レートを打つのはどういう人たちか?・個室雀荘店長が語る、最新・高レートセット事情●二章・令和の鉄火場・東京都内ピン東の歴史・暴走する歌舞伎町麻雀・歌舞伎町麻雀はさらに燃え上がる・ピン東鉄強様の教え・歌舞伎町3狂店に令和雀ゴロが誕生・歌舞伎町3狂店筆頭に行ってきた・宝石店に行ってみた・歌舞伎町3狂店の一番マシ店へ・時代の最先端、黒船店へGO!・2024年、爆裂的に上がった歌舞伎町レート・歌舞伎町最高レート店の裏メンはどんな人?・関西の三人打ち高レート事情●三章・法律の抜け道・黒川検事長が賭け麻雀を打っていた事件は何が問題か?・賭け麻雀の合法化は可能か?・黒川元検事長はどこで麻雀を打つべきだったのか?・麻雀店が警察に摘発されるのはどういう場合か・名古屋でフリー雀荘経営者が逮捕された理由・麻雀YouTube動画がフリー雀荘摘発の引き金に?・逮捕された麻雀店経営者のその後・12月13日朝、歌舞伎町のフリー雀荘に警察が入った・クアトロ摘発事件その後・衝撃の摘発 フリー雀荘2軒目・続報 衝撃の点5フリー雀荘摘発・点5フリー店摘発 第3報が入った・フリー雀荘 またも摘発・フリー雀荘で客として警察に捕まったら前科になるか?・京都で麻雀賭博の摘発があった・24年1月、歌舞伎町の麻雀店が摘発された件・アドゲー店が摘発!・上野宝石店はなぜ摘発されたのか・オンライン賭け麻雀をやった容疑で警察から取り調べを受けた体験記■著者 福地誠(ふくちまこと)麻雀ライター/編集者。数多くの麻雀本の著者・編集をしてきたベストセラーメーカー。第6・9期天鳳名人位の実績がある。1965年東京都生まれ。東京大学教育学部卒。主著「これだけで勝てる! 麻雀の基本形80」「現代麻雀 押し引きの教科書」。主編著「令和版 現代麻雀技術論」「麻雀 傑作『何切る』300選」「データで勝つ三人麻雀」。

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