絶倫辺境伯の愛縛は亜麻色の貴婦人をみだらに啼かす

作家名: 水田歩haruka
出版社: IRIEnovel
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絶倫辺境伯の愛縛は亜麻色の貴婦人をみだらに啼かす
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あらすじ/作品情報

「俺の愛おしい奥方――もっと啼くがいい」齢五十を過ぎて尚、軍神として名を馳せる老練の辺境伯フランシスと結ばれ、辺境伯夫人となった男爵令嬢ミレーネ。第一子を授かりながらも情欲は尽きることなく、絶倫である夫からの寵愛に包まれる日々。「今日は褥にずっといたほうがいい」夫の独占欲に満ちた声に背骨がぞくりとした。愛おしい妻にしか見せぬ深い慈しみの瞳、そして熱い視線を注がれると、身も心もその情熱に包まれていく――だが、平穏な日々も束の間。「毒花」と名高く美しくも冷酷な隣国の王女が現れ、ミレーネの地位を奪おうと画策していて……。

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