杉原千畝の半生 日本のシンドラー―――ナチスからユダヤ人を6000人救った男
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あらすじ/作品情報
戦後70年。「杉原千畝」を題材にした映画が大ヒット。日本で、まだまだ知られていない、海外で尊敬される日本人。●私のしたことは外交官としては間違っていたかもしれない●私に頼ってきた何千もの人を見殺しにすることはできなかった第二次世界大戦中、大量のビザ(通過査証)を発給し、およそ6,000人にのぼる難民の命を救った日本の外交官。激動の時代を戦い抜き、「日本のシンドラー」と呼ばれた「杉原千畝」のことを知ろう。■目次・はじめに・語学の天才・満州国外交部へ・いざ欧州へ・在リトアニア領事館開設・太平洋戦線異常あり・欧州諜報網とポ将校との交流・ユダヤ人と日本通過ビザ・カウナス撤退、欧州東部へ・ユダヤ人達の行方・外務省追放・杉原の名誉回復・おわりに■著者 みのごさく岐阜県出身、大蔵省(財務省)勤務ののち、大阪証券金融(日本証券金融)社長、日本万博記念協会理事長、日本電産役員、を経て、現在大阪信用金庫役員、神戸ゴマルゴ顧問、自然総研顧問、大阪電気通信大学客員教授などをつとめる。主な著作、「炎のバンカー」、「なにわの風雲児」、「アフリカ物語」、「与謝野蕪村 300年の風景」、「帷(とばり)」などがある。