小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する【単話版】10

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あらすじ/作品情報

「我々が要求したのは花嫁ではなく賠償金です」嫁がされた敵国で待っていたのは、夫となる将軍の拒否と冷遇だったーー!ベルティーヌは小国の宰相の娘として育った侯爵令嬢。しかし結婚を目前にして、戦争の賠償金の一部として戦勝国の代表・セシリオに嫁げと王命が下る。絶望を抱えて海を越えた彼女を迎えたのは夫となる将軍の使用人達からの屈辱的な待遇。「親も身分も頼れない。この国で生きて力をつけてやる」そう覚悟した彼女は屋敷を飛び出し、孤立無援の敵国で生きるための道を切り拓いていくーー。賠償金代わりに嫁がされた令嬢と敵国将軍の誤解と取引から始まる恋物語。

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