針のかたなと御器のふね

作家名: 日の出ハイム
出版社: 大洋図書
600ポイント
針のかたなと御器のふね
関連タグ

あらすじ/作品情報

身体が人の手のひらに乗るほどしかない兵九郎は月の光の下では人並みの大きさになれる。それゆえに祟りの子と噂されてきた。兵九郎は噂を覆すべく里を出て都にのぼり、京の貴族・琴平の守護役となることに成功した。琴平を踏み台に出世をもくろむ兵九郎だったが、何かといい加減な琴平に不安を覚える。しかし、琴平はどうも喰えない感じのする男で…。

ページTOPへ戻る